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入社2年目で妊娠
カウンセラーでもある上司からのアドバイス、
『どんな働き方があるのか調べて、「経営会議」へ提案してみようよ!』

第2回:秦純子氏

秦純子さん高田:入社2年目で、これからキャリアを積んでいこうという時に妊娠。その時は正直どう思いましたか?

秦:女性として「嬉しい」と思う反面、正直「どうしよう!」って思いましたね。(笑)

高田:それは仕事のことを考えて、ですか?

秦:そうですね、「もう私のキャリアはこれでおしまいか……!」と思ったりもしました。

高田:3歳から、「一生働きなさい!」、と言われ続けてきたんですもんね。

秦:はい。(笑) でも、「これでおしまいか?!」と思うと同時に、不思議と子供は生んで育てようと思いましたし、仕事も続けていくにはどうしようかとすぐ考えました。

高田:逆に、どうすればいいか?と思ったんですね。
いまでこそ社内でも育児と両立している人は増えてきましたが、当時アクセンチュアでは「子持ちコンサルタント」はいませんでしたね。

秦:そうですね、少なかったです。

高田:ある意味秦さんが制度をつくるきっかけになりましたね。
社外の人にも相談したり、社内でもまわりの人を上手く巻き込み、周囲を納得させる準備をしてマネジメントへ提案していましたね。具体的にどんなことをしましたか?

秦:実は制度はあったんです。ただし、今までほとんど活用されたことがなかった。制度はあるが、ほんとに運用できるのか?と、誰もが思っていましたし、私も心配でした。心配というよりは、もうとにかく「どうしよう……!」、「どうすればいいのか?」という状況。で、まずは私のカウンセリングを担当してくださっていたNパートナー(役員)、そして普段プロジェクトでお世話になっている上司の皆さんに相談をしました。でも、全員が男性ということもあり、当然ですが、皆さんもわからなかった……。

高田:全員驚いたでしょうね。確かに、そんな事例もないし、どうしたらいいのか頭をかかえたでしょうね。

秦:はい。(笑)でも、なぜか、皆さんものすごく応援してくれたんです。

高田:戦略グループの大事なメンバーの1人ですからね。

秦:あるときNパートナーに言われたんです。

『僕は君の担当カウンセラーだけど、申し訳ないが自分は子供がいないし、女性がそういう時にどうなるのかも正直全くわからない。 せっかくコンサルタントなんだし、秦さんはリサーチが得意、それに提案するのもコンサルタントなんだから得意でしょう。僕もサポートするから、経営会議で提案できるように、色々調べてみようよ!』、と。

高田:そんなことを言ってもらえるなんて、ありがたいですね!

秦:そうなんです!それはホントにありがたかったし、嬉しかったですね。

(「パート1」おわり)

「パート2」の内容

『どんな働き方があるのか調べて、「経営会議」へ提案してみようよ!』とアドバイスされた秦さん。
「パート2」では、秦さんが8名のワーキングマザーへ取材し、提案書を作成、そして経営会議で承認されるまでのストーリー。出産後の職場復帰、「子持ち戦略コンサルタント」の一日のスケジュール、そして子育てやライフワークを上手く仕事へ活かしている様子をうかがいました。

ハードワークと子育てを両立する時間管理術もおうかがいしましたので、お楽しみに!

5月12日更新! 対談の「パート2」をアップしました。こちらからお読みいただけます

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