
「学童」「家族」でシェアする我が家の1ヶ月スケジュール
高田:育児と仕事の両立は家族の協力ができないと難しいもの。ご両親含めた、ご家族のサポートも大きかったのでしょうね。
秦:そうですね。
高田:超多忙な仕事の中、具体的にはどういう工夫をしていますか?
秦:保育園のときは私が育児時短を取っていましたし、保育園と家の行き来で時間も決まっていましたので、シンプルに私を中心に、時々家族にサポートしてもらっていました。
小学校に入ってからは、小学校の放課後教室(横浜市では「はまっこ」)、学童、私の母を含む家族で、分担しています。毎月月末に、スケジュールをつくるんです。
高田:スケジュールは、ご家族で一緒につくるんですか?
秦:はい、そうです。あらかじめ子供の時間割、その後の放課後教室、学童の時間帯が決まっているので、毎日の終了時刻と、お迎え担当の名前を書き込んでいくのです。例えば、次の月曜日のお迎えは、私(お母さん)、翌日は学校から学童へ直行し、お迎えは私の母(おばあちゃん)、という具合に1ヶ月の子供のスケジュールと、終了時刻、お迎え担当など、具体的に書き込んでいるんです。つぎの日が週末の金曜日は、おばあちゃんのお迎えで、そのままおばあちゃんの家にお泊まり、と。
そのスケジュールを一斉にファックスで送り、学童はじめ、子ども自身や私の母を含む家族でシェアします。
高田:へぇ~、すごいですね。1ヶ月間分つくるんですね。
秦:先に仕事が入っている場合もあるので、それを優先してスケジュールを組んだりします。
高田:では、基本はそのスケジュールで動くんですね。
秦:はい。でも、徐々に変更しながら……。どうしても仕事が入ってしまう場合もあるので、オリジナルのスケジュールはこれだけど、来週の火曜日と木曜日をスイッチして欲しい、とお願いしたりすることもあります。
高田:スケジュールがあると違いますか?
秦:スケジュールをベースに仕事やサポートしてくれる保育園や家族と正確にコミュニケーションがとれるようになって、随分とやりやすくなっていると思います。
働く女性にとり安心して預けられる
「保育園」「学童」はとても大事なこと!
高田:学童は何時までですか?
秦:20時までです。
高田:それはいいですね。
秦:そうなんです! とってもいい学童に出会えたことが大きいですね。
高田:小学校の側にあるんですか?
秦:実は、以前住んでいたマンションの目の前に、子供を出産して2週間後にオープンした学童なんです。
高田:それはラッキーでしたね。
秦:そうなんです。「これは神様が私に働けと言っているってことか?」と思ったというのは冗談ですが、民家で小さいのですが、まるで家のようで、園長先生が公立の保育園を引退されたあと、働くお母さんに理想的な保育園を作るという気持ちでやっていらっしゃって、すごくいいんです。子供を育てながら、私自身、その保育園の園長先生や先生方、また、働くお母さんの仲間にいろいろなことを教えてもらいました。
最近は、職場復帰する際に、公立の保育園がないという女性が多いですが、公立にこだわらなくてもいいのかな、と思いますね。
高田:そうですね。公立の保育園はいまだに順番待ちですからね。
秦:無認可でもきちんとしているところもたくさんあります。私の経験から、そんな保育園をみつけることができれば公立でなくてもいいと思うんです。
高田:安心して子供を預けられる学童に出合えたことは素晴らしいですね。職場復帰したくとも、保育園がみつからずに復帰できずにいる女性は多いですからね。
秦:もし職場復帰の際にその学童のことをよく知っていれば、お金がかかってでも、手間がかかってでも引越しましたね。長い目で見れば、それが一番いいと思います。
高田:そうですか。
秦:働く女性にとり保育園や学童などは、それほど大事なものだと思います。
