
「こういう情報が欲しい」「こんなんがあったら便利だな」からはじまった
武蔵小山WEBタウンとまるっと
高田:ビジネスで一番やりたいことはエリアガイドの出版とか?
横山:そうです! とはいえ、紙媒体はお金もかかりますし、その辺かなり工夫が必要でしたね。
高田:特に地域の住民にとってのガイドですと、なかなか厳しいものがありますね。
横山:実は結果的にビジネスになった!というものが多いんです。もともと利益につなげよう!と思っていなかったけど、やりながら利益を生み出す仕組みを考えたり。
高田:武蔵小山のエリアガイド「まるっと武蔵小山」 と 「まるっと」もそうですか??
横山:そうですね。自分が住んでいるので、お客様目線でこういう情報が欲しいとか、こんなのがあったら便利だとかいうことをメインに作成しました。 全て取材してまわったんですが、お店側の言いたいことだけが中心にならないよう気をつけました。読者の特典があった方が喜ばれるとか、こんなコメントをした方がお客さんの目にとまりますとか、いろいろ提案しながらつくりました。子供が小さいので、いつも一緒に連れて行っているんです。
高田:今日のように打ち合わせとか、取材先のクライアントに一緒に行くわけですね? 結構びっくりされませんか?
横山:はい! まぁ、この地域なのでできるかな、という思いがありますね。たまに面倒も見てくれますし。(笑) まだ進行系なんですが、現在とりかかっている「まるっと武蔵小山」は携帯サイトの充実も考えています。今回も最終的には単行本化をゴールに考えて、最新のデジタルとアナログ本の融合を目標にしています。
高田:携帯サイトまでお考えなんですね!私は「自由が丘」のガイドブックを持っていますが、とても便利ですよね。
横山:そうですね、これも2冊目なんですが、地元の方にはとても喜んでいただいています。それをシリーズ化するか、もっと厚いものにするか検討中です。
「営業・取材・原稿書き・編集・配本・集金まで」何役もやった
まずは「楽しい!」「やりたい!」からはじまる
横山:フリーペーパーの冊子は2~3人で作っています。営業は私一人だけでしたから、ほとんど一人でまわりました。
高田:営業と取材は全て一人で、あと原稿書きもすべて担当されたんですよね?
横山:多少取材やリライトは頼みました。今回のスタッフは全員主婦仲間なんですよ。冊子のモデルは友人にお願いしたりして……。(笑)
高田:そうなんですか! 前職で経験ある主婦や興味ある主婦仲間にお声をかけてつくりあげたものなんて、それは楽しい作業でしたでしょうね。
横山:ですから、楽しいと思う仕事でなければ、力が湧いてこないんですよ・・・。(笑)
高田:「儲けるため」「お金のため」というよりは、まずは「楽しい!」「やりたい!」がやる気の源なんですね。
横山:結果的に、それなりにお金はついてくるんですが、いつも順序が逆なんです。「やりたい!」と思い動いて、作り出す過程でお金につながるようになったりですね。
高田:でも、この冊子もあったら便利だな!と思う割には、営業とか時間もかなりかかりますよね?
横山:でも、これは全部で1ヶ月くらいでやってしまったんです。思わず「やればできるじゃん!」って思っちゃいましたね。(笑)
高田:1か月ですか、それはお忙しい中頑張りましたね。
横山:その代わり、体がボロボロでした。実は、下の子が産まれてからやりましたので、あずけることもせず、常に連れて行きながら営業したんです。男の子で暴れん坊なので、体力的にとても大変でしたね。
営業、取材、編集、配布、集金までほとんど一人でやりました。ですから、流石に子連れでは限界でした。子供も可哀そうだし。よく言われました、「お子さんよく頑張ってるね~、我慢してるね~」なんて。(笑) 地元在住だからできることかな、と思っています。
(前半終わり)
後半について
後半は、仕事に対しての思い、起業して辛かったことなど、リアルなお話をうかがいました。また、女性へのアドバイス、子育てと仕事の両立、そして将来やりたいことなどいろいろおうかがいしましたので、ぜひお楽しみに!
#2008年7月13日更新:対談の後半をアップしました。こちらからどうぞ。
