
誰もまだやったことのないことを形にするのが好き
とにかく新しいことをやりたい!
横山:仕事に限らず何でもそうですが、ゼロから1にするのは好きだし、得意なんです。でも形になった時点でなんか興味が薄れるんです。
高田:何もないところから作り上げるのが好きなんですね。出来上がってしまえば、それをどう使うかとか、どう売るかとか、その後のプロセスはどんどん興味がなくなってしまうということですか?
横山:そうです。よく「勿体ないね・・」と言われます。 変な話ですが、形にするまでが好きなんです。「こうすればもっと売れる!」とか、「もっと商品価値が上がる!」とかいろいろ言われても、気がのらないんです。(笑) すべてがそうなんです。
高田:どうしてなんでしょう?
横山:何もなく、誰もやったことのないことを形にすることが好きなんです。だから、確かに勿体ないかもしれないですね。(笑) これまで全部がそうでした。。 何でもそうですが、「大きくすることより、なかったものを生まれさせること」が好きなんです。
高田:それも面白いですね。
横山:だから、本当はそれを私の横で大きくしたり、運営したりする人がいればいんですが。そういう人を育てるのが一番難しいんですよね・・・それができていたら、儲かっていたかも?
高田:人材を育てることは難しいですからね。ずっとそんな風に走り続けてきたのでしょうか?
横山:そうですね!まぁ主人がいるから言えるのかも・・・しれませんが、とにかく新しいことをやりたいんです!常に「やりたい!」と思うと動いているんです。
高田:直感で動きだしてしまっているんですね。
横山:みんなは資金が足りないとか、準備が間に合わないとか、その準備でいっぱいいっぱいになってしまう。いつも「やっちゃえばいいのになー!」なんて思ってしまいますね。私は何の準備がなくても、まぁ、やりっぱなしともとられるくらいに・・・。「やりたいこと」であればすぐ動きます。
高田:その行動力はすごいですね。
横山:この武蔵小山の冊子も、お客さんが「本だしてよ!」とおっしゃっていたので、「じゃぁ、つくっちゃおう!」と思い、はじめたものなんです。
高田:「本出してよ!」と軽く言われたお客さんもびっくりしたのでは?
横山:はい。その前はずっとチラシスタイルでした。住民として、こういう情報があればいいな、便利だな!というものを重視して作っています。実は、妊娠中だったので、興味ある子育て情報とか、子供に関する情報が満載の冊子なんです。(笑)
高田:フリーぺーパー「まるっと武蔵小山」は、掲載されているクライアントから広告料が発生しているんですか?
横山:はい、そうです。商店街や各店舗に配布したり、「まるっと武蔵小山」は一応100円いただいています。
「やりたい」と思っていることはとことん頑張る
横山:ビジネスの内容によっては、自社でやるか、またはご紹介をしています。興味があれば、お金は関係なくなってしまう。だから、どちらかというと、お金を稼ぐのは割り切ってお仕事をもらいますが、あとは時間を使ったりして、とにかくしっかり形に残るまでやりたい。
高田:好きなことや興味のあることに関しては、いくら忙しくても時間を惜しんでやってしまうんでしょうね。
横山:そうなんです! 「やりたい」と思っていることに関しては、期日が決まっていると、それに向けてとことん頑張るんです。でも、いくら時間があっても「やりたくないこと」は手がつけられないんです・・・、例えば経理の仕事など。。
高田:それは、はっきりしていますね!
子供ができても続けられる仕事がしたくて起業した
横山:先日大手会社での打ち合わせの際に、子供を連れていってもいいか?聞いたんです。先方も、「えっ、そんな質問されたことはないし、連れてきた人もいませんが、いいですよ!」と返答いただき、子連れで打ち合わせに行ってきました。
高田:受け入れてもらえたのは嬉しいですね。
横山:はい! もともと会社をつくったのも、子供ができると雇われでは難しい、自分で会社を立ち上げれば子供がいても続けられる、と思ったことも一つのきっかけでした。それで立ち上げました。
高田:「出産しても今まで通りの仕事+環境で仕事をしたい!」という思いですね、その発想はすごいですよね。普通はどうにかして雇ってもらおう!と思うのでは?
横山:大阪で働いていたときも、少ない人数で夜中の2時、3時まで締め切りに向けて働き通しでした。子供がいるとそういう働き方はできないな、と思いました。事業内容としては現在も似たようなことをやっていますが、もう少し余裕をもちながら仕事をしています。
高田:「やりたいこと」、「自分にとっての働き方」を考えた結果、起業。今ではよりワークスタイルにあったお仕事をされていらっしゃるんですね。時間を上手く、有効に使えるようになったのでしょうか?
横山:時間の融通は効きますが、子供が寝てから原稿を書いたりしますので、結局夜遅くまでやってしまうことはよくありますね。 例えば、企画したり考えることは、極端な話、自宅でお洗濯しながらでもできますが、会社で働いているのでは会社の指示のもと動かなくてはいけない、それが性に合ってなかったんですね。
高田:会社の指示命令のもと動いたり、働いたりするのがあまりお好きではなかったんですね?(笑)
横山:そうかもしれませんね。自由じゃないと駄目なんですよね。
高田:子育てしながら本当によく頑張っていらっしゃいますね、偉いです!
横山:実は下の子が生後2か月から連れ出して仕事しているんです。だから、「えっ、もう働いているの?」とよく驚かれました。
高田:新しいことは燃える。大変だけどやめられないのは?
横山:山登りみたいなもの。大変なんだけど、できたらいいな、あったら便利だな、誰もやらないんだったら私がやってみる、という思いですね。
高田:チャレンジャーなんですね。興味あるものであれば、何でも全力で頑張っちゃう。
横山:本当はもっと1つのことをもっともっと極めて形にできるといいんですが。
高田:でも、実際にいろんなものが形に残ってますよね!
横山:自分の説明というか、言い訳として、形に無理やり残してしまってるんですよね。(笑)
